ルビー
情熱の宝石とも呼ばれる赤色が美しいルビー。
高価なルビーのアクセサリーでも、もし壊れてしまったり古くなってしまったら宝石箱に仕舞われたまま…。
そんな風に使われなくなってしまった宝石を売りに出そうと考えてみたことはないですか。
この記事ではルビーを売りたい人が気になるであろう、査定基準などポイントをいくつかピックアップしてまとめてみました。
さらにおすすめ買取店のランキングもあるので、ルビー買取を利用される方の参考になれば幸いです。
ルビーの価値は何で決まる?
ルビーの価値を決める要因は様々ありますが、特に大きな要因とされるのは大きさと色の美しさと言えるでしょう。
また、ルビーは他の色石と同じく加熱処理がされていることがほとんどですが、稀に加熱処理がなくても美しい石もあります。そういったものは価値が高くなります。
コランダムの中でも赤い色をしているものがルビーと呼ばれるもので、やはりその「赤」が重要になります。赤紫であったり黄みがかっていたり、不純物があるものは価値が下がってしまうようです。
最高級と言われるルビーはミャンマーのモゴク地方で産出される「ピジョンブラッド」と呼ばれるルビーで、透明度のある濃い赤色をしています。
カボションカットされたルビーの中にはサファイアと同じく「スター効果」持つものがあり、星の形やルビーの色味によって高く評価される場合があります。
買取店の相場
現在は1カラットで、不純物や傷がないなどの条件を満たしたものであれば50,000円以上の価格がつくこともあるようです。ただし質が下がると数千円台となることもあります。
相場はその時々で変化するので、査定に出す前に買取店のサイトなどで相場価格を調べてみるのも良いかもしれません。
ルビー買取のコツ
より満足のいく買取店舗を見つけるにはどういう点に気をつければ良いのでしょうか。特に重視したいポイントを挙げてみました。
・査定の技術
宝石の査定額は、鑑定の技術によって大きく変わると言われています。
お店によってはアクセサリーのデザイン性や、小さな色石を見てもらえないこともあるようです。
GIA(米国宝石学会)やFGAの資格などを保有していること、そして鑑定の実績が多い鑑定士が在籍している買取店を選びたいところです。
・販路の多さ
買取需要が高いところほど商品を高く買取しますので、やはり販路を多く持つ買取店であるほど、高く買取してもらえるようです。
・鑑定書の有無
ちゃんとした宝石買取店であれば鑑定書がなくても査定してもらえます。
しかし鑑定書があると宝石の価値が確実にわかるため、また安い宝石にはもともと鑑定書が付いていない場合も多いため、鑑定書がある方が、高く買取される率が増すようです。
以上のポイントを踏まえた上で、ルビーを売るのにオススメの宝石買取店をランキング形式でまとめてみました。
著者の独断と偏見によるランキングになりますが、良ければ参考にしてみてください。