お守りに持つ宝石の種類と意味
お守りに持つ宝石の種類と意味を知ろう!
お守りで宝石をもつ人は多いですが、その宝石の意味を理解してお守りとしてもっている人は少ないといえます。
パワーストーンはその文字の通り宝石には自然が生み出す力があり、身につけると効果があるとされていてお守りになりますが、その宝石の意味をしっかり理解してもちましょう!
ここでは、そんな宝石の種類とパワーストーンとしての意味の代表例をご紹介します。
真珠をお守りにもつ意味
美しさを保つためにクレオパトラが酢に溶かして飲んだとされる逸話が残る真珠は、貝の内側に偶然入った小さな異物を核にして、カルシウムとたんぱく質の層が交互に重なってできる鉱石です。
重なり合う2つの膜が干渉し合い、パール特有の虹色の光沢ができる真珠はお守りとして「美」や「健康」「安産」などに効果が発揮されるとして女性の守り石とされます。
アメジストをお守りにもつ意味
他の石には見られない透明で美しい紫色で古代より愛され、言い伝えも多いのがアメジストです。
世界各地で産出される鉱石はその産地で異なった色合いや特徴があり、深く濃い紫色が魅力的なウルグアイ産、明るい紫色のブラジル産など見た目からその色の違いがわかります。
2月の誕生石でお守りとしての意味は、精神状態を安定させ、不安やストレスから守り、冷静を保つ助けになると言われています。
アクアマリンをお守りにもつ意味
緑柱石の一種で薄緑色~水色のものをアクアマリンと呼びます。
その名前の通り水と深い関係があるとされる石で、お守りとしての意味は、対人関係を円滑にするという効果から「人生という名の航海をうまく乗り切るためのお守り」として高い人気を誇る3月の誕生石です。
心を水で洗い流すように洗ってくれる石で、精神状態がすっきりさせ自分の気持ちを伝える助けをしてくれるといわれています。
スモーキークォーツをお守りにもつ意味
「煙水晶」という和名を持つ水晶の一つで水晶が含むアルミニウムが放射線を受けるとこの変色を起こし、宝石として扱われるほど美しい天然ものは稀で流通しているものほどんどは水晶に放射線照射が施されています。
お守りとしての意味は、心身を安定させて他人の悪い思念やマイナスエネルギーから持ち主を守り、邪気を祓う石といわれています。
ローズクォーツをお守りにもつ意味
美容の秘薬として古代ローマやエジプトで愛され、愛と美の女神アフロディーテを象徴する石ともされることから、女性の美しさや一途な愛を表す鉱石です。
「紅水晶」という和名はをもち、美しく柔らかいバラ色が女性から人気を集める石で、透明~半透明、不透明な種類まであります。
お守りとしての意味は、優しく穏やかな石で、持ち主が自分に自信をもてるようになる効果があるとされ、自分を愛し思いやることで自然と前向きになり、心身とも美しく変化させると言われています。
トルマリンをお守りにもつ意味
ケイ酸塩鉱物の総称で熱すると電気を帯び、和名は「電気石」です。
組成の違いから無色透明、黒、紫、青、黄色やピンクなど色合いが豊富で、その色により呼び分けることもあります。
一つの石が複数色を持つのは珍しくなく、お守りとしての意味はトルマリンの色で異なりますが、心身を浄化&リセットし活力を与える効果があるという部分は共通しています。
クリスタルクォーツをお守りにもつ意味
透き通った色が魅力的な水晶は、その色や結晶の形から「水の結晶」と考えられていました。
二酸化ケイ素の結晶が水晶ですが、特に宝飾品を指す際は透明なものを「水晶(ロッククリスタル)」、透明でないものを「石英(クオーツ)」と分けます。
産地で見た目が大きく変わるといった特徴もあり、一口に水晶といっても種類は豊富です。
水晶はパワーストーンとして効果が多く、お守りとしての意味は、心身の浄化、魔除けなどの基本的な願いのほか、他の石の効果を高める触媒の役割もあるとされています。
ターコイズをお守りにもつ意味
トルコ石とも呼ばれるターコイズは世界中の権力者が愛した「空」を象徴する石で、現在もファッションに多く取り入れられ、その深い空色は時代を超えて人々を魅了します。
お守りとしての意味は、危険から身を守る効果があり、旅のお守りとして大切な人に贈ったとも言われるターコイズは、誰かから貰うほうがより力を発揮するされています。
ダイヤモンドをお守りにもつ意味
宝石で一番有名であり一番硬度が高く、屈折率の高さでもっとも輝くといわれるのがダイヤモンドです。
あまりに硬く加工が昔は不可能だった石ですが、カッティング技術の向上によりダイヤをさらに輝かせるカットがさまざま考案され、王冠などの宝飾品に用いられるようになりました。
永遠の絆を象徴する石とされる一方、ダイヤモンドは持ち主に災いが降りかかるものも多く、ホープダイヤは呪いのダイヤモンドとして有名です。
サファイアをお守りにもつ意味
ラピスラズリをサファイアと呼んだように、古くはサファイアは青い石を全般的に指す言葉でした。
ダイヤモンドの次に硬いとされるコランダムの一種で、同種の仲間に正反対の色のルビーもあり、産地で異なった色合いを持ち、色で価値が大きく変わる宝石です。
美しいサファイアには特別名称をもつものもあり、カシミール地方産はコーンフラワーブルーという名があります。
お守りとしての意味は、周囲に流されない強い意志を支えるとされる石で、成功をおさめようとする人の助けをしてくれるとされています。
努力する人を報いてくれる石ともいわれ、9月の誕生石でもあります。
エメラルドをお守りにもつ意味
世界四大宝石の一つで、古代から世界中で愛される美しい緑色の石です。
内部にキズをもつのが特徴で硬さの割に割れやすい性質がありますが、このキズが天然エメラルドである一つの指標にもなっています。
お守りとしての意味は、エメラルドは知性を象徴したり、恋愛や結婚のお守りでも強い力を発揮するといわれ、5月の誕生石でもあります。
翡翠(ひすい)をお守りにもつ意味
翡翠は古くから日本人が馴染んできた石で金よりも尊ばれていたほどで、その名前の由来はカワセミ(翡翠)の羽の色からきています。
翡翠は化学組成の差でジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)の二種類に分けられ、お守りとしての意味は、人徳を高め、洞察力や忍耐力を養い、夢を実現に導く効果があるとされています。
カーネリアンをお守りにもつ意味
ツヤのある橙や赤い色で縞がない石がカーネリアンです。
産出量が豊富で安定品質のものが流通しているので入手しやすい石です。
お守りとしての意味は、明るい赤色から想像される通り、活力に溢れ、新しいことに挑戦しようとする力を与える効果があるとされています。
ルビーをお守りにもつ意味
宝石の女王の名のまま、まぶしく華やかな赤い色で愛されているのがルビーです。
鉱石としてはコランダムの一種で、全く色は違いますがサファイアと同じで、似た色合いのスピネルなどがルビーと混同されたこともあるなど、昔はルビーと鑑定されたものが実は違っていたという話もあります。
お守りとしての意味は、情熱的で生命力にあふれ、気持ちを高揚させる効果をもつとされ、恋愛や仕事などでもよい効果があるといわれています。
ガーデンクォーツをお守りにもつ意味
水晶にさまざまな鉱石が入り込んで庭や自然の景色があるように見えるということからその名がついたのがガーデンクオーツです。
組成の通り内包する鉱石で見た目が非常に異なる石ですが、流通するものの多くはクローライトという緑色の石を内包したものです。
一つ一つが違う世界をみせるガーデンクォーツは観賞用で人気が高い石で、お守りとしての意味は、石により異なりますが、全体的に決断力を高め、特にビジネス面で良い効果をもつ開運の石としての効用があるといわれています。
いかがでしたか?
お守りに持つ宝石の種類と意味をご紹介してまいりましたが、高価な宝石を査定や買取に出す際に店頭にもっていくのは不安ですよね。
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