世界の四大宝石の価値

世界の四大宝石の価値

世界の四大宝石の価値とは？

世界の四大宝石の価値はいったいどのくらいになるのか？

世界の四大宝石と呼ばれる宝石は、

• ダイヤモンド
• ルビー
• サファイア
• エメラルド

などその価値の高さは、名前を聞けば宝石が好きな人でなくてもわかるはずです。

ここでは、そんな世界の四大宝石とその価値についてご紹介していきます。

世界の四大宝石の代表！ダイヤモンド

もっとも美しく、もっとも人気が高い宝石として誰もが認めるダイヤモンドは世界の四大宝石の代表ともいえる価値が高い宝石です。

「宝石の中の宝石」とも称されるダイヤモンドは、マリッジリングなど一生の記念ともジュエリーでも高い人気を誇る価値の高い宝石です。

ダイヤモンドは昔から有名ですが、実はその硬さから加工が難しかったので長い間、宝石としては扱われていなかったという歴史があります。

宝石としてのダイヤモンドは、15世紀にダイヤモンドを研磨する方法がみつかり17世紀にその美しさを引き出すことのできるブリリアンカットが発明され、その価値への評価は不動のものになりました。

ギリシャ語で「征服されざる石」という意味から名が由来するダイヤモンドは、地球上でもっとも硬いことということから「不屈の精神の象徴」でもあります。

ダイヤモンドの詳細は、下記もご参考にされてください。

ルビー

赤い宝石でも圧倒的な赤さから宝石好きを魅了する世界の四大宝石の一つのルビーはダイヤモンドと違って、原石が地中から出た瞬間にきらめくとも言われる宝石です。

ルビーは鉱物的にはコランダムに属し、そのコランダムに2%弱のクロムが混ざった際に赤いルビーになります。

サファイアも実は同じコランダムなのですが、違うのはカラーだけで、

という違いになります。

世界の四大宝石のルビーの価値は赤の色味が全てを決めますが、ミャンマーで採掘されるピジョンブラッド(ハトの血)と呼ばれる、赤が美しい最高級のルビーは有名です。

サファイア

世界の四大宝石の一つ、サファイヤは深い海の底のような静かな青がの特徴的で、見ているだけで心を落ち着かせてくれる価値の高い宝石です。

中世ヨーロッパでは「神の意志を伝える石」として歴代のローマ法王や聖職者たちが崇拝し、サファイヤの深い青は赤いルビーと対照的です。

ただ、鉱物的には同じコランダムでクロムが混じるとルビー、チタンや鉄分が混じると青いサファイアとなります。

ルビー以外のカラーはサファイアなのでサファイアは青だけでなく、

• 紫
• ピンク
• 黄
• 緑
• オレンジ

など色味が多くその価値も変わります。

世界の四大宝石のサファイアはラテン語で青という意味を持ち、他カラーのサファイアは、ピンクサファイア、イエローサファイアなど色の名がつけられています。

エメラルド

世界の四大宝石のエメラルドはクレオパトラが愛したとされる高い価値をもつ宝石で、新緑があざやかな誕生石です。

エメラルドの緑は生命力あふれる力強さがあり、古代より宝石として愛され、クレオパトラが自分専用の鉱山を所有してエメラルドに囲まれた生活をしたと言われるほど魅力的で価値がある宝石です。

いかがでしょうか？

世界の四大宝石の価値をご紹介してまいりましたが、宝石などを買取に出す際に店頭にもっていったりするのは不安ですよね。

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