ブルーダイヤモンドとは?
ブルーダイヤモンドを知る
ブルーダイヤモンドの価値は高いもので1カラット1億円を超える価格になるものもあります。
ブルーダイヤモンドはカラーダイヤモンドでも一番価値が高いと言われるレッドダイヤと匹敵するほど貴重で入手が困難なダイヤです。
欧米で青色は幸運を呼ぶともされることからも、ブルーダイヤモンドの価値はもっと高くなるかもしれません。
ただ価値が高いのは「天然」のブルーダイヤモンドで、人口処理で青味が加えられたダイヤは特別な価値はもたず、通常のダイヤモンドと同じ位の価値になります。
ブルーダイヤモンドはダイヤに含まれるホウ素という成分による美しい青色が特徴とされますが、ダイヤの結晶内に偶然的にホウ素が含まれるものは天然の価値が高いブルーダイヤモンドになります。
地中奥深くで結晶するダイヤモンドは周囲にホウ素があることは稀で、加工処理が施されていない天然のブルーダイヤモンドは希少なのです。
ブルーダイヤモンドの意味
ブルーダイヤモンドは知性を高め持つ人の心を浄化する働きがあるとされ、ネガティブな感情をなくし、多方面から物事を捕えることができるようになる、という願いが込められています。
ブルーダイヤモンドをネックレスやブレスレット、リングやピアスで身に着けることで知力をあげスムーズに物事を進められるようになるでしょう。
ブルーダイヤの意味
落ち着きがあり高いファッション性をもつブルーダイヤはペンダントにすると、第二の人生を幸せに送れると信じられ、失敗しても再度歩もうという活力とパワーを与えてくれます。
ブルーダイヤモンドは指輪でも、フォーマルなシーンでもプライベートの普段使いにも、存在感があり、さりげないオシャレになります。
ブルーダイヤモンドの価値
ブルーダイヤモンドはカラーダイヤモンドの中でも非常に特別な存在で、歴史的にも有名なブルーダイヤモンドも多く発掘されてきました。
ブルーダイヤモンドは生成される際に、ダイヤモンド内にホウ素が入り込んでできるとされていますが、ダイヤモンドが結晶化する地中奥深くにはホウ素はほぼないと言われており、この状況でホウ素を含むブルーダイヤができるのは奇跡であり、綺麗な色合いのブルーダイヤモンドは特別な価値があります。
ホープダイヤモンドの歴史
ホープダイヤモンドは別名「呪いの石」とされる世界最大のブルーダイヤモンドで、映画タイタニックでもこれを模様したものが登場します。
ホープダイヤモンドを所有する者は不運な死を遂げるので呪いの石と呼ばれるようになり、ルイ14世もこのホープダイヤモンドを所持しましたが、ルイ14世がホープダイヤモンドを所有してからフランスが衰退しフランス革命が起きました。
息子のルイ15世は天然痘で死亡し、ホープダイヤモンドを受け継いだルイ16世、妻のマリーアントワネットは、フランス革命で処刑されています。
その後の所持者も全員不幸になり、このことから世界最大のブルーダイヤモンドは呪いの石とされ、転売も何度もされましたが、アメリカの宝石商であるハリーウィンストンが所有したことは有名です。
さまざまな所有者を渡り歩き、1958年にスミソニアンの自然史博物館に寄贈され、ホープダイヤモンドは今もそこで保管されています。
ターコイズ鉱山で採掘される天然ブルーダイヤモンド
アメリカのネバダ州のブルーダイヤモンドターコイズ鉱山は、とても硬く薄い色合いの青いターコイズから濃い色合いの青いターコイズを産出したことで有名です。
この鉱山のターコイズは大きな塊で地層から発見されますが、これはターコイズとしては稀で鮮やかな発色のある青色に囲まれる曇った模様が特徴でした。
ターコイズは、ブルーダイヤモンドの原石のような美しさから、ここで採れるターコイズをブルーダイヤモンドターコイズと呼ぶようになり、天然のブルーダイヤモンドが採掘される鉱山のようだと知られるようになりました。
この鉱山のターコイズは母岩が硬度にバラつきがあり、カットに高い技術が要するうえ産出量が少なかったので、帽子に入れほどしか採掘されないという意味から、ハットマインと呼ばれたこともあります。
いかがでしたか?
ブルーダイヤモンドについてお伝えしてまいりましたが、宝石などを買取に出す際に店頭にもっていったりするのは不安ですよね。
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